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2013/09/13(金)

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あえてリスクをとろうとする姿勢

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今年の夏も、たくさんの卒塾生が塾を訪ね
てくれた。高校時代とは明らかに違う「半
分大人」の雰囲気を感じる一方で、「もう
遊びは飽きた。でも、私はこれから一体、
何をすればいいのでしょう?」と迷ってい
る者も多数いた。

これは難しい。将来の目標が明確な者、例
えば「将来は総合商社に入ってジャングル
の奥深く、または砂漠でゲリラと相まみえ
ながらビジネスチャンスをゲットしたい
(笑)」という人には「商社マンに英語は
当たり前!まずはTOEICを!」などと具体
的に指示できる。「将来は弁護士に・・」
という人には「まずは大学4年次までに行
政書士。それが最低条件だ」などとプラン
をしめすことができる。「(大真面目に)
カレー屋を開きたい」というなら一流のカ
レー屋でスパイスと経営と人脈づくり、と
いうことになろう。

だが、そういったわかりやすい目標がない
大学生がほとんどだ。そんな人がTOEICや
行政書士の勉強をやっても苦痛なだけだ。
目的がなければどんな努力も長続きしない
し、成果もあげられないことは、大学受験
で経験済みだろう。

結局はいろいろなことにトライして、自分
が夢中になれることを探すしかない。ただ、
わざわざカンボジアに学校を建てに行く必
要もない。もし、それを就活のネタにする
つもりなら、むしろやめたほうがいい。こ
ういうネタは、最初にやった人が評価され
るだけ。企業は学生のこの手の話には、も
はやうんざりしている。「じゃあ、青年海
外協力隊にでもいけば・・・」などと冷た
くあしらわれて、おしまいだろう。

もっと身の回りの小さなことでかまわない。
「おっ?なにこれ?」と思ったことや「友
人が誘ってくれたけど、イマイチ気乗りし
なくて・・」などといった時に、まずはく
いついてみるべきだ。(ただし、マルチや
宗教系には注意!)その時に人目やリスク
は気にしないこと。人の評価なんていい加
減なものだということも、大学受験で経験
済みだろう。それにリスクのないチャンス
などどこにもないことも、C~E判定をくつ
がえしたことのある者ならおわかりだろう。

カンボジアまで行かなくても、チャンスは
意外に身近な所に転がっている。あとはそ
れをつかもうと、常にアンテナの感度をM
AXにして歩きまわる姿勢が重要だ。既存の
仲間内や家の中に安住するのではなく、積
極的にリスクテイクしながら、毎日をおく
ってほしい。

がんばれ!

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