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2013/08/05(月)

高校部

全統マーク模試(高3)の結果について

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北高と東高は土・日に全統マーク模試
を行った。その後塾にやってきた高3生
に英語の点数を聞くと、興味深い点が
いくつか浮かび上がってきた。

まず、うれしかったのは東高3年生たち
の健闘ぶりだった。春先から酷評され続
けてきたクラスだが、今回の模試では、
110∼150点ラインに半数程度の者がの
せてきた。

最近、授業中にあてられた時に暗記知識
を即答する者が、ちらほら現れるように
なった。自習室にも数名が毎日、姿を見
せるようになった。「中原塾史上最低の
クラス」が急速に「燃える戦闘集団」に
変化しつつあると言ったら、言いすぎだ
ろうか。

チャンス到来だ!みんなで一気に押し上
げていこう!

一方、北高は点数の2極化が顕著だった。
はじめて160点台にのせた者が数名現れた
反面、100点前後に低迷した者も何人かい
た。

ただ、全体としては悲観していない。今回
低迷した者のほとんどが「努力しているが、
まだそれが点数として現れてないだけ」の
者だからだ。英語はとにかく伸びない科目
だ。だが「なにか」をつかんだ時、一気に
偏差値が爆発する科目でもある。

点数が低迷した人は、今回の模試を通じて
今後の自分の克服すべき課題を、一緒に考
えていきたい。遠慮なく申し出てほしい。
そして「明日の爆発」に備えよう。

これに対し、気がかりなのはこれまでの成
績上位層だ。今回の模試をみても、これま
での「貯金」がなくなりつつあるのをひし
ひしと感じる。

彼らに共通しているのは「解答プロセス」
を軽視している点だ。ある者は知識に頼り、
ある者はフィーリングという名の「自己流
」にいまだに固執している。周囲を見下し
た発言も、散見される。

だが、難関大は「確実な基礎知識」と「あ
る一定の思考プロセス」の両輪に「大学で
学ばせてもらう、という態度」が兼ね備わ
らないとうからない。旧帝・神戸と広大・
岡大との間に断層があり、早慶とMARCH・
関関同立との間に偏差値以上の「壁」がた
ちはだかっているのも、そのせいだ。そし
て、それを「自己流」で越えてやろうとし
てこれまで何人の「東大B判定」が返り討
ちにあってきたかを、考えてほしい。

これまで学校や周囲の者がちやほやしてく
れたおかげで、「俺様思考」になってはい
なかっただろうか。だがその背後で、絶え
ず自分の弱点と真摯に向き合い、必死に
「光」をつかまんと努力している者が、既
にあなたを点数の上ではとらえつつある。

謙虚になることだ。大学、ひいては社会は
「俺様」など欲してはいない。

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