お知らせ

各自、共通テストの結果をふまえて、今後の方向性が定まった。

第一志望校に邁進する者。当初の目標は修正したものの、それに準じる志望校を目指す者。当初の目標からは大きく後退を余儀なくさせられた者。もともと私立大学が本命の者。

共通テスト前までは、夢は無限大だった。だが、今では自分が共通テストで取ってきた点数の範囲内でしか、夢を語れない。現実は厳しい。

だが、自分のとってきた点数にはなんらかの意味がある。それを未来につなげないともったいない。だから、我々はまだまだ試行錯誤し続けなければならない。

合否判定が良かった人。守りに入ってはならない。毎年、A判定で落ちる人が結構いる。判定で優位にたっていることにしがみついてはいないか？毎日毎日「あと、○点とればうかる。大丈夫」などと、点数計算ばかりしてはいないか？その間に必死のC判定の者たちが、追い抜いてしまうぞ。

「D判定ですが、とりあえず…」どこに光があるかはわからない。可能性がある以上、最後までやり抜こう。ただ、D判定は通常はうからない。だから、みんなと同じことをやるだけでは足りない。

逆転の秘策はプロに聞くのが一番。自習室にとじこもっていないで、何度も何度も質問に行こう。この態度こそが、人生の逆境を切り抜けるための最良の秘策であることを、後から必ず思い知らされるだろう。

次の勝負の日まで、引き続きカウントダウンはいらない。各自、この一瞬一瞬を一生懸命に生きていこう。