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2015/03/26(木)

高校部

打ち上げを終えて(北高編)

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昨日に引き続き、今日は北高卒塾生の打ち上げ。今年の北高卒塾生は大人しい印象が強かった。だが、今日はみんな歓声をあげながら、肉をつついていた。受験の重圧からようやく解放された、という感じに満ちていた。

今年の北高も、2クラスにわかれていた。2つのクラスで地アタマの差は、あまりない。差があったのは、暗記に対する執念だっただろう。発展クラスは「あいつ(「このクラスの連中は、旧帝大なんて死んでもうからない」と言い放った私のこと)を絶対見返してやる!!」と奮起して「夏休みは連日14時間勉強しました(阪大、九大合格者)」という声に代表されるように、暗記に対する意識が高かった。それに対して、標準クラスの方は暗記をしても、それを反復して身体に覚えこませようとする執念が弱かった。そして、そんな執念の差がそのまま結果に反映された。

さらに、今年私が悩んだのは、一生懸命暗記したのになかなか結果に結びつかない塾生がいたことだ。実は大学受験、そしてこれから経験するであろう就活や資格試験では、往々にしてこのようなことがある。学力以外のことが、合格を妨げているケースだ。私も経験したことがあるのだが、これを克服するには日頃から自分の弱点を認識し、それを乗り越えようとする地道な努力が必要になる。

いろいろなタイプがいたのが、今年の北高卒塾生の特徴だった。たが、みんなに一つだけ共通していたのは、最後まであきらめずに攻め続けようとする姿勢だった。そして、最後の最後で結果を出した者がかなりいた。最初はひ弱そうに見えた学年だったが、大学受験を通して成長したのだろう。この点は、大いに評価していい。

人生はまだまだ続く。結果が良かった者は謙虚な姿勢でさらなる高みを目指し、結果が奮わなかった者はその原因をつきとめて、次につなげて欲しい。そして、大学受験が「遠い昔の思い出」になるまで、大学でいろんな経験をして欲しい。

勝負はこれからだ。

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