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2012/03/22(木)

高校部

打ち上げを終えて(東高編)

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火曜日に東高の卒塾生と打ち上げをした。
2月までの緊張した表情が穏やかなそれに
一変していたのが印象的だった。

「北はハード、東はユルイ」というのがこの
地での定説。
しかし、当塾には毎年やる気のある東高生
が集まってくる。これまでも神大、早大、
同大など難関大合格者が毎年出ている。

今年の卒塾生たちも2年のころからやる気
はあった。しかし、「岡大だの同志社だの
今から思うとよく言えたものだ」と卒塾生
の一人が笑うくらい、みんな偏差値は低か
った。

だから、3年次は容赦なく指導した。

大学入試は基礎事項の暗記の正確性とスピー
ドが命。
だから、授業中あてられて即答できない塾生
には厳しい言葉を浴びせかけた。女子主体の
クラスだったせいもあろうが、みんなよく泣
いた。

それでも、早期に専門学校へ進路変更した一
人を除き、全員が最後まで通い続けてくれた。
私がみんなの立場なら間違いなくやめてたと
思う。それだけに本当に頭が下がる思いだ。

打ち上げ後、一人一人の顔を思い出しながら
山陽道をドライブした。

第一志望の夢叶わず、深夜の塾で2人号泣し
たこともあった。
泣き虫のRは、D判定から執念の逆転劇で
公立大にうかった。
第一志望校の後期募集までくいさがり、イン
フルエンザになっても闘い続けた子もいた。
円形脱毛症になりながらも偏差値40代から
関関同立の一角を切り取ったS。
センター一日目終了後半泣きになって塾に
押しかけてきたHは、第一志望校にうかった。
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いろいろあったが、みんなベストを尽くした。
それで十分。誤解を恐れず言えば、〇〇大学
合格なんて今となってはどうでもいい、そん
な気さえする。

最後に、たまには自分の焦りからみんなに
きつくあたってしまったこともあった。私も
まだまだ未熟な人間。許してやってほしい。

そして、大学に入って「あいつの言ってた
ことってこういうことなんだ」と共感する
ことがあったなら、いつでも遊びに来てほし
い。

では、また会える日を楽しみにしています。

「人生、敗者復活」「勝負はこれからだ」

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