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2021/03/24(水)

高校部

新高校2年生第一回塾内テスト

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先日、第一回目となる新高校2年生の塾内テストを行った。ここから中原塾では定期テスト前を除いて、習熟度別のクラスに移行する。そのクラス分けの判断材料となるテストだ。

テストは年3~4回行い、その都度クラスを見直す。正直、手間がかかって仕方がない。また、仲の良い友人と離れてしまう=退塾にもつながりかねない。

それにもかかわらず、このシステムを導入して7年がたつ。毎年、塾生からは「励みになる」と支持されており、辞めるに辞めれない状況だ。また、このテストが原因による退塾というのも、これまでは前例がない。うちの塾生たちは、成績はピンキリだがみんな高いモチベーションを維持している。これは私のちょっとした自慢だ。

さて今回の結果だが、2つの点で特徴的だった。まずは、成績分布が100点~65点と45点~10点の真っ二つに分かれた。どこの高校でも学力の二極化が進行中だが、塾も例外ではないようだ。

ただ、今回のテストは1年生で習った基本文、基本文法の確認にすぎない。論理的思考力などは一切問うていないのだから「学力の二極化」というよりも「集中力の二極化」と言った方がよさそうだ。今後は、この出遅れた者たちのハートにどうやって火をつけるかが、ポイントになる。

もう一つ特徴的だったのは、北高A講座や東高から発展クラスになった者が、多数いたことだ。これは嬉しかった。中原塾の求めるのは、こうした下克上の世界、パッションを内に秘めた若者たちだ。

高校2年生は高校生活にも慣れて「ダレる」危険が高い。だが、ここで「ダレる」と成績は加速度的に落下していき、これを止められないまま高校3年生になってしまう。その多くは「時間切れ=浪人or不本意大学への入学」になってしまう。

そうならないために、塾生たちには危機感をもってもらいたい。そのための塾内テストだ。次回は7月ごろを予定している。

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