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2013/11/12(火)

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11月の教室風景

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3年生は、追い込み。この時期歯がゆい
のは「基本単語がわからないから、長文
が訳せない」というもの。この場合、単
語の意味を教えるとスラスラ訳せるケー
スが多いので、タチが悪い。「この単語
の意味さえ分かってたら、読めたんだ。
もともと理解力はあるんだし」そんな顔
をして、わからなかった単語の下に意味
を書きこむだけ。危機感のかけらも感じ
られない。
でもね、当たり前なんだが本番では誰も
その単語の意味を教えてくれないんだよ
ね。それに気付いている者はホント、死
に物狂いで暗記を繰り返している。あて
られて答えられなかったら、心の底から
悔しがる。そして、次は絶対にその単語
を手中に収めている。単語力不足の者に
は、そういった厳しさが欠けている。
何も英語に限ったことではない。「理解
力はあるのだが、基本の暗記が甘い」と
周囲から言われ続ける者は、いつしか
「私は理解力はある=頭はいいんだ」と
譲歩節の部分にのみすがり、主節である
「暗記を徹底せよ」の部分には耳をふさ
いでしまう。だが、そんなまやかしのプ
ライドも、本番では木端微塵にされてし
まう。センター試験460点という信じ
られない結果になってから気付いても、
もう遅い。
ここから勝負を決めるのは、単語一個に
かける「執念」だ。残り2カ月。「理解
力はある」とか「頭がいい」などという
根拠のない、くだらない自信は捨て去ろ
う。そして、ただひたすら「反復の鬼」
になって、覚えこんでもらいたい。
緊迫感漂う3年生の授業後に1年生の授業
を行うと、その落差に癒される(笑)ま
あなんというか、まだまだ「中学生の延
長」といった感じ。だが「理解したい」
「成績をアップさせたい」という思いは
みな共通。緩急をつけながら、ヤル気に
火をつけるための試行錯誤は、果てしな
く続く。
寒くなってきて、大学受験を意識し始め
た2年生が散見されるようになった。こ
の時期から「ゴリ勉」すれば、間違いな
く「広大・岡大」「関関同立大」の合格
ラインには到達できる。問題はいかに
「ゴリ勉」態勢を持続できるかだ。授業
の合間にいろいろなヒントを、提供して
いきたいと思う。
 

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