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2020/01/22(水)

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2020センター面談

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センター翌日の20日月曜日、12時間かけて塾生一人一人と面談を行った。終了したのは深夜1時30分。みんな、おつかれさまでした。
さて結果であるが、非常に厳しいものとなった。特に数学が壊滅的で、塾生の中で180点越えは0人、160点越えも1人だけ、140点越えもわずか4人という惨状だった。模試の実力者たちが90点~130点のレンジに押し込められてしまったのはショックだった。数学は専門外なので講評は避けたいが、これが全国的な傾向なら合否のボーダーラインは下がるだろう。
数学ほどではないにせよ、英語も思ったほど点数が伸びなかった。180点越えは3名(昨年比-4名)、160点越えは12名(昨年比-8名)だった。190点台が5名いた昨年と異なり、模試の実力者の多くが170点台でアタマ打ちになっていた。その背景には、気の緩みがあったように思う。実力者の中には「英語は大丈夫」そんな態度が垣間見える者がいた。それがツメの甘さを招いたのだろう。また、授業中に単語や文法を当てられて即答できない者は、例外なく120点以下だった。本番で奇跡は起きないのだ。
一方、現代文(評論小説計100点)は昨年に続き、好調だった。80点越えも13名おり、所期の目的は達せられたと思う。ただ、国語は主要3科目で最も点を取りにくい科目である。今回も古文が足をひっぱり、160点越えは2人にとどまった。
以上から、英語は昨年より少し難化、国語は昨年並み、数学は大幅に難化という結果だった。やはり、英語で点数を稼がないとならない構図は例年どおりだった。「受験は英語で決まる」のだ。
だが、来年から導入される共通テストでは、それがあてはまりそうもない。英語は語数が増え、高い速読即解力、論理力、情報収集分析能力が要求されることになる。既に行われた共通テストプレテストでは平均点が100点前後で推移しており、このままだと特に地方の公立高校生は、苦戦必至だろう。
来年勝つためには、余程のことをしないとダメだろう。今回の結果の分析を踏まえて、今年は色々なアプローチを用いながら塾生たちの言語運用能力を高めていきたい。

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