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2013/02/13(水)

高校部

チャレンジャー

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一進一退の日々が続いている。

笑顔で合格の一報を届けてくれる人がいる
一方で、併願私立に落ちて意気消沈の人も
いる。だが、笑顔の合格者もセンターでは
涙した人たちがほとんどだ。

授業終了後「あの人みたいにもっと上手に
記述が表現できれば・・・・」と涙する人
もいる。しかし、当の「あの人」がつい2
時間前に私のところで併願大学に落ちて
泣いていた事実を、彼女は知らない。

この時期、国公立2次に挑む人たちの中で、
順調な者などいやしない。順調に見える人
も、実は様々な思いを封印してそれに耐え
ているだけだ。そして「なんとか、いい答
案を書きたい」という苦悩が試行錯誤を生
み、答案作成技術の向上につながる。

逆に、こうした「苦しみ」を感じない者は
危険だ。「なんとなく」答案「俺流」答案
「A判だから逃げ切れ」答案は進歩をとめ、
大逆転されてしまう可能性大だ。

塾生の提出する答案を添削していても、日
頃の態度、心の動きが行間にじみ出ている
のを感じる。苦悩の中になんとか光をつか
まんとする人の答案は、稚拙でも日々向上
がみえ、かすかな「合格の風」を感じる。
一方で、力はあってもひとりよがりになっ
て「不合格のにおい」を発散させている答
案も、わずかながらある。

みんな、ただのチャレンジャーにすぎない。
自分には何が足りないのかを常に追求して、
それを答案に反映させてほしい。

 

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