お知らせ
2013/02/22(金)
高校部
みんなを見返してやりたい・上
(入塾した2年生11月の進研模試)
英語偏差値 34.9
(東高校内順位229人中228位)
国数英平均偏差値 35.3
(入学後5回の進研模試の平均偏差値)
英語 37.24
国数英 39.62
まさに「悲惨な」偏差値だった東高K君。
しかし、今年第1志望の明治大学商学部
に、見事合格した。
中原塾では原則、成績による入塾制限は
設けていない。入塾の条件はただ一つ、
「ヤル気のある国公立大・難関私立大志
望者」という点だ。
しかし、さすがの私もこの偏差値を面談
で見せられた時には入塾を即、認めるわ
けにはいかなかった。
「とりあえず、1週間家で考えてきて」と言
って、お引き取り願った。
「もう来やしないだろう・・・」
ところが、彼は再度現れた。なおも入塾を
しぶる私。その時彼が言った。
「僕はこれまでバカキャラでとおってきま
した。今度は、みんなを見返してやりたい
んです!!」
「東京にでてMARCH(難関私立大の明治・
青山学院・立教・中央・法政の総称)に行き
たいんです」
「夢がない」「草食系」「現実主義」など、
ひ弱さばかり強調される現代の若者。そん
な中で「高度経済成長」を思わせる彼の言葉
は、強烈に私の胸をえぐった。
「よし、来年はこいつと夢を追いかけてみ
るか」
このセリフで、もやもやが一気に晴れた。
一昨年の11月、新たなチャレンジが始まっ
た。
(続きは後日、書きます)