お知らせ
2014/01/27(月)
お知らせ
決断
日曜日から、2次出願大学を決める
三者懇談が高校で始まった。だが、
やはりというか、懇談終了後に数名
の者が厳しい顔つきで塾に現れた。
前日までの進路判定会議で出願大学
の再検討を要請されたのだ。
この一連の進路選定プロセスをとや
かく言うつもりは、毛頭ない。ただ
私に意見を求めに来た数名は、出願
予定大学の判定が微妙で、受験生本
人もまだ「揺れる思い」なのが現状。
だから学校側も、本人の意志を確か
めたいのだろう。
私は塾生の応援団ではあっても、参
謀やプロデューサーではない。つまり
塾生の合格に向けてベストは尽くすが
責任はとれない。だから、相談に来た
塾生には私なりの考えは述べさせても
らったが、決断するのはもちろんあな
た自身だ。
ただ、一言言わせてもらう。リスクは
たとえA判定でもある。そんなことを
言っていたら、きりがない。それに、
勝負に迷いは禁物だ。迷えば迷うほど
怖くなる。ぶれる。ここは自分が譲れ
ない一線だけを明確にし、あとは直感
で選ぶことだ。人生、どんなに策を巡
らせたところで、ノーミスで行くのは
不可能。決断してあとは、前に進むし
かない。
もちろん、勝負に出るなら私もベスト
を尽くす。「地獄の底まで」つきあお
う。悔いなき決断を、祈る。