お知らせ

21日に北高クラスの打ち上げを行っ
た。2次会のボーリング場で撮った
集合写真を改めて眺めていると、い
ろんな想いがわいてくる。
この学年は当初から「よく勉強する
」と、周囲から期待されていた。そ
れはうちの塾生たちも同様だった。
今年の北高クラスは、暗記に対する
意識が非常に高かった。従ってセン
ターで英数を失敗しても、暗記科目
である理社が命綱となって、多くの
者が2次に進出できた。
チャレンジする気概もあった。何名
かはC~E判定でも果敢に第1志望の
国公立大に挑んだ。負けることを考
えずに前に進む、その意味で非常に
「若者らしい」クラスだった。
だが、結果は厳しいものだった。例
年ならセンターでＣ判定とっておけ
ば、うちの塾では2次はなんとかな
った。だが、今年はＢ判定でも敗退
した者が数名いた。「新課程」によ
る全国的な「安全志向」が原因だろ
う。そういう意味では「不運な」ク
ラスでもあった。
これまで、たくさんの若者と「大学
受験」を旅してきた。その中でも、
共に喜び、共に苦悩し、共に泣いた
回数が最も多かったのが、このクラ
スだったように思う。
結果に対しては、様々な想いがある
ことだろう。だが、大学受験という
名の旅はもう終わり、今また新しい
旅立ちが始まる。
どうか、委縮することなく挑戦し続
けて欲しい。一度や二度失敗しても
最後には勝つと信じて前に進むのが
「若者らしさ」だろう。
人生敗者復活、勝負はこれからだ。