お知らせ
2015/02/17(火)
お知らせ
私立大学の合格発表をうけて。
私立大学の合格発表が、相次いでいる。第一志望に合格できた人、おめでとう!
国公立の併願として合格した人、この勢いを持続させること。つまり、手をゆるめてはならないということ。
ところで、関関同立大入試ではチカラがあるのに敗退した者が、数名いた。センターでは極度の緊張から思うような点数がとれず、今度は手応えを感じていたのに、またダメ…というパターンだ。正直、このタイプは私もショックだ。学力以外のところが障害になっている場合、かなり矯正が難しい。それは、本人の性格や生き方が大きく関わってくるからだ。
私自身も、この症状にはつい最近まで悩まされた。今は完治したしその原因もよくわかるのだが、だからといって原因が最初からわかっていたのではない。原因は、試行錯誤し苦闘して光をつかんだ後からわかるのであって、今はわからないと思う。
ただ一つの特効薬は、過去を反省し改善を試みながら、今この瞬間を一生懸命に生きることだ。私のまわりにも若いときの勝負には敗退したが、今では周りの人が羨むような活躍をしている者が、何人かいる。彼らに共通するのは、結果に腐ることなく、絶えず前進しているところだ。
チカラがあるのにセンターで不発に終わり、今回また関関同立大でダメだった者には、正直同情すべきところがある。だが、周りから同情されるだけでは情けないと思わないか。悔しいと思わないか。
まだ、国公立に可能性が残っている以上、勝負を捨ててはならない。勝負の女神はそんなところを、よく見ているものだ。
最後まで、やり遂げよう!人生の勝負は、まだ始まったばかりなのだ。