お知らせ

夏に行われた高2全統模試(第2回)の結果が返却されている。

全体的に北高生はよくがんばった。まだ全員の結果を確認した訳ではないが、今のところ9名が偏差値を6～10以上上げている。いずれも昨年秋ごろから危機感をもち、がんばってきた塾生たちだ。特に、校内順位が150番前後だったAB講座生が、今回50～80番くらいにまで押し上げたケースが目立つ。

高校英語は、勉強に着手しても1～2ヶ月程度では偏差値はピクリとも動かない。膨大な暗記事項を執念深く反復し、半年～1年位経った時に一気に上がる。今回偏差値を上げた塾生たちも「勉強しているのに偏差値があがらない…」と苦悩しつつも、よく耐えてがんばった者たちばかりだ。多くの者が、頻繁に私のところに質問や相談にやって来ては、改善に取り組んでいた。大いに評価したい。

一方で、北高生の一部と東高生は伸び悩んだ。まだまだ暗記に対する意識が低い者、やり方を誤解している者が多い。現在の大学受験は、個々人の能力差を努力と執念と改善で克服できる、非常に平等なテストだ。大いに発奮して欲しい。