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2016/07/08(金)

高校部

単語の暗記が進まない塾生へ

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「もっと早く単語を覚えておけばよかった…」毎年2月の直前期に、涙ながらに後悔する受験生がいる。そんな光景は見たくない。だから中原塾では、特に高3時点での基本単語の暗記モレには、厳しく対処している。

どんなに英文法を覚えても、どんなに英文解釈を学んでも、どんなにパラグラフリーディングを習得しても、英単語を覚えていなければ長文は読めない(当たり前だが)。特に主節のSVを構成する名詞と動詞の意味は、長文を読む上での「命綱」だ。これが3つも4つもわからなければ「即死」する。つまり、基本単語を覚えなければ、夏にどれだけ長文読解をやったところで無駄ということになる。ご両親が血のにじむ思いで稼がれたお金を、無駄ガネにすることは絶対に許されない。そんな月謝は欲しくない。

そんな訳で今年は、特に厳しく臨むことにした。高3塾生4名を「退塾候補者」にノミネートした。どれも、授業中に基本単語の意味を100パーセントの確率で即答しない「懲りない面々」だ。残留の条件は単語1000個を1週間で覚えてくること。

1週間後、2人は8割程度覚えてきた。やればできる。満足はしてないが、継続して暗記を確認することとし、ひとまず「経過観察」とした。残り2人は、半分も覚えられていなかった。どうするかは…

これまで「北高のビリ」「東高のビリ」が一念発起して基本単語をアタマに叩き込み、難関大にうかるのを、何度も目撃してきた。できないのではない。ただやらないだけだ。「暗記できない」という者はただ、大学受験をなめているにすぎない。合格者は、ただ受かりたい一心で血のにじむような反復、反復、また反復を繰り返したからこそ、合格者になれたのだ。

秋になっても大騒ぎしている高3生(うちの塾生ではない)も、12月になったら1週間で1000個の単語を覚える(らしい)。人間、切羽詰まれば信じられないパワーを発揮する。ただし、12月ではもう遅い。暗記が脳内で熟成され真のチカラに変わるには、最低でも3~半年はかかる。

従って、今が12月と思い、ベストを賭けてほしい。実際、残された時間は、もうほとんどないのだから。

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