お知らせ

高3第2回塾内テストの結果を、塾の掲示板に掲示しておいた。各自、確認しておいてもらいたい。
今回のテストは、センター本番で想定される得点分布になるように問題を作製したが、予想通りの結果となった。以下、講評を記しておく。
全体平均点は50.82点(北高平均53.43点、東高平均48.21点)で、最高点は80点だった。9月に行った第1回テストでは、北高と東高の平均点の差は15点近くあったが、今回は大幅に差が縮まった。東高生には一定の評価が与えられる一方、北高生には歯がゆさを感じざるをえない結果となった。
第1回の上位者でも、単熟語・文法の暗記や解答プロセスが曖昧な者は、今回大幅に順位を落とした。この傾向はさらに強まる。模試とは違い、本番ではごまかしが通用しないことを、肝に銘じたい。
センター本番では、120～140点レベルと160点レベルとの間には大きな「断層」がある。今回の結果も、それに近い得点分布となった。68点から63点までの間が空白地帯となり、62点～46点の間に20名程度が固まっていた。そして毎年、校内順位30～130位くらいの北高生が、この「断層」を「越えられそうで越えられず」に悪戦苦闘する。
明暗を分けるのは「暗記の正確性・即答性」「解答プロセスの確立」「時間配分の確立」だ。自分に何が足りないのかを分析し、ポイントを絞った「追い込み」をしたい。
一方、暗記を中心とした勉強だけでも、センター120～140点レベルには到達できる。県立広島大や近畿大が目指せるレベルだ。成績が低迷している者は死ぬ気で覚え込み、まずはこのレベルを目指したい。
各自、今回のテスト結果をよく分析して、テーマをもって今後の勉強に取り組んでもらいたい。第3回目の塾内テストは、12月前半に予定している。