お知らせ
2017/01/01(日)
お知らせ
年の瀬の塾と卒塾生たち
新年、あけましておめでとうございます。今年も「一発理解の一斉授業」「魂と情熱の個別指導」中原塾をよろしくお願い申し上げます。
昨日は大晦日。だが年明け早々に大勝負をひかえているだけに、浮かれた気分には到底なれなかった。いつも以上に大勢の塾生が塾に集い、学び、そして帰って行った。人が休んでいる時に人知れず努力する。それが中原塾塾生の変わらぬ伝統と言ったら言い過ぎか。
冬休みになり、たくさんの卒塾生たちが訪ねてきてくれる。社会人として活躍中の者。就職の報告をしてくれる者。大学生活の途中経過を報告してくれる者。彼らが受験生だった頃を思い出しながら、成長した姿に思わず目を細める。
先日ある方から、どうして厳しい授業ができるのか?と質問されたことがある。授業はあくまで自然体でやっており、厳しさを演出している訳でも、ましてや計算している訳でもない。
ただ、このスタイルで授業ができるのは卒塾生たちの存在が大きい。塾で厳しいことを言われ涙した者が、大学生になっても社会人になっても私に会いに来てくれる。そんな彼らこそが私の支えになっている。毎年、素晴らしい塾生に恵まれることを心からありがたく思う。
こうした卒塾生たちの中でも印象に残っているMさんが、塾を訪れてくれた。「大掃除をさせて下さい」とのありがたい申し出につい甘えてしまった。
かつて塾では個別指導を連日志願し、私の辛辣な言葉に涙しても負けずに食らいついてきた。北高ではビリの成績で、センターも大敗した。だが、本番数日前に実力が急上昇。執念で第一志望の関西大学合格を勝ち取った。
大学ではチアとして大活躍。この度無事引退し今年からは社会人。すっかり穏やかな、それでいてたくましい女性に成長してくれた。
最後に後輩たちに貴重なアドバイスをしてもらった。
先輩から後輩へと受け継がれていく中原塾のスピリッツ。ありがとう!また、いつでも塾を訪ねてきてね。