お知らせ
2017/11/02(木)
高校部
追い込みシーズン
11月になり、受験生の中に疲れた顔をしている者が散見されるようになった。
もちろん、追い込みは大変だ。だが、ここを乗り越えないと合格はない。しかし、だからといって疲れたアタマでやみくもに暗記しまくっても、効率はあがらない。そこで、どうしても単調になりがちな毎日の生活に、少しでもアクセントを取り入れたい。
例えば2週間に1回、土曜日か日曜日の夕方から夜だけリラックスタイムにして好きなことをやる。休日にずっと同じところにこもって勉強するのではなく、学校、図書館、自習室、家を3時間くらいのローテーションでまわし、変化をつける。
また、暗記する前に問題演習をして、暗記の目的意識を明確にする。暗記をする時は声をだして、時には部屋の中を歩きながら覚える。1~2週間に一度、本番と同じスケジュールで生活をする、などもいいだろう。
これらはどれも、私が受験時代にやっていたことだ。また、毎年疲労で倒れそうなまたは倒れてしまった受験生にこれらを勧めると、見事に復活する。
生活にアクセントをつけ、アタマを常にシャープにしておこう!目先を変えながら、アタマの柔軟性を維持しよう!そして、メリハリのついた追い込み生活をおくってもらいたい。