お知らせ

昨日は高校の卒業式。今年も何名かの高3塾生が、式を終えて立ち寄ってくれた。
で、みんな口々に言うのが「卒業した実感がわかない…」
そりゃそうだろう。国公立大学前期日程の合格発表も終えてない、つまり進路未定のままで卒業しても、なんの感慨もわかないだろう。
卒業式では毎年、生徒や先生が最後の思い出づくりに趣向を凝らしているだけに、もったいない話だ。せめて、3月10日以降に実施をずらせないものだろうか？
話はかわるが、後期日程の英語、小論文を数名の塾生ががんばっている。素晴らしいことだ。最後までやりきる姿勢が次につながる。
一方で、前期日程の結果が気になって何も手につかない人。気持ちはわかるが、その態度はクセになる。もし前期で上手くいっても、就活や仕事など今後のどこかで失敗の原因になる。
もし、後期をうけないとしても、何か生産的なことをしよう。まずは部屋を片付けして、これまで犠牲にしてきたことに、全力で取り組もう。何もないなら、自動車学校にでも行けばいい。1ミリでいいから、前に進むことだ。
発表までの1週間の過ごし方は、実は今後の人生でかなり大きい。