お知らせ
2018/08/04(土)
高校部
3年生塾内テストの結果と夏講習
今年も決戦の夏がはじまった。高3塾生が晩秋以降に飛躍的に偏差値をあげられるか否かは、この夏の過ごし方にかかっている。
ただやみくもに机に向かっていても、実力はつかない。毎年のことだが、自習室や図書館に行くこと自体が目的になっている者が少なからずいる。大切なのは、机にむかっている時間ではなく、こなした内容だ。
ただ漫然と過去問を解き、答え合わせをして一喜一憂する。それではダメだ。何故自分は点数がとれなかったのか?何が自分の弱点なのか?克服すべき課題を認識し、それを集中的につぶす。夏の勉強を実りあるものにするには、冷徹な自己分析とそれに基づいた反復トレーニングが必要だ。
その意味で、7月後半に行った第2回塾内テストは、示唆に富んだ結果となった。長文が苦手、と言っても理由は人によって様々。和訳ができないのか?和訳はできるが、その言わんとする意味がわからないのか?和訳はできるが、文章全体の趣旨がわからないのか?それとも、メンタルがもろいのか?それが今回のテストでは浮き彫りになった。
各自、夏はこのテストで明確になった弱点を克服するために、全力をあげてほしい。どんな人にも、突破口はある。「合格に必要な何か」をつかもうと、苦闘してもらいたい。