お知らせ
2020/11/04(水)
高校部
いよいよ追い込み
早いもので、もう11月。共通テストまであと2ヶ月だ。ここから、受験生は最後の追い込みにかかる。
今、一言で追い込みと言ったが、この言葉の本当の意味を一体どれだけの受験生が理解できているだろうか。
本番はアタマがほぼ真っ白になる。あっという間に終わってしまう。そんな状態を乗り切るには、理屈ではダメ。カラダが自然に動く状態にするしかない。「あー、あれ、なんだっけ?」などというレベルでは、全く歯が立たない。
毎年、卒塾生たちに「受験でいつが最もしんどかったか?」とアンケートをとっている。ここで最近急増しているのが「2月」という答え。
これは、遅すぎる。実際、2月と答えるのはセンター試験で厳しい現実に直面して、志望校を下げた者がほとんど。志望校に合格した者は、だいたい「秋」または「センター試験(共通テスト)直前」と答える。
力の入れ時を間違えてはならない。毎年ほとんどの受験生は、センター試験を乗り越えられないできた。とりわけ今回は模試の動向をみていると、共通テストで高得点をとればなんとかなりそうだ。
今からの2ヶ月は高校、いや小中高の集大成のつもりで、臨みたい。知識も論理過程もすべて即答できるまで、自分で授業ができるレベルにまで高めたい。塾生たちが悔いを残さないためにも、私もベストを尽くしたい。