お知らせ
2020/12/17(木)
お知らせ
個別指導へのこだわり
弱点克服のための秘策を求めて、質問にくる2、3年生が後を絶たない。おかげで私の予定表の空き時間は、個別指導の予約で10日先までいっぱいだ。
単に質問に答えるだけなら、休憩時間やLINEなどでもできる。だが、答えを教えるだけの対症療法では終わらせたくない。成績を上げるには、誤ったフォームを根本から変えなければ意味がない。
そこで、塾生たちとの問答を通して「何が彼、彼女の本当の弱点なのか」をあぶり出す。次に「何をどう勉強したら正しいフォームが身につくのか」を一人一人具体的に提案する。そうすると、どうしても塾生一人に最低30分は必要になる。
それでも、連日誰かしらが23時すぎまで私の質問に答え、私のアドバイスに真剣に耳を傾けてくれる。そんな塾生たちを見ていると、つい自らの高校時代と比較してしまう。自分ができなかったことを体当たりで挑む塾生たちに、頭の下がる思いがする。
開塾以来、一斉授業と個別指導のセットで成果を収めてきた。今年も、手ごたえを感じている。どんなに教育のICT化が進もうが、この部分を変えるつもりは毛頭ない。これからもトコトン、個別指導にこだわりたい。