お知らせ

上智、青山学院、関西学院、立命館、県立広島…今年も共通テストを前に、何名かの塾生たちが推薦入試で合格した。学校生活をがんばり、勝ち獲った成果だ。おめでとう！

最近、合格枠が拡大する一方の推薦・AO入試。しかし実のところ、これを見つめる外野の声は昔も今も複雑だ。「あいつは単語もロクに覚えてないのに、なんで〇〇大学に受かるんだ！」みたいな怨嗟の声すら聞こえてくる始末。かつては、私もそう考えてた時期があった。

だが近年、指定校推薦で進学した塾生たちが活躍する姿を見るにつけ、考えを改めるようになった。彼らの中には大学の応援団長をしたり、留学したり、在学中に起業した者もいる。

指定校推薦やAO組は余力残しで入学している。だから、次のステップへとアタマを切り替えるのも早い。一方、一般入試組は身も心もすり減って入学する。従って、私もそうだったが、アタマの切り替えがなかなかできない。

もちろん、みんながそうだとは言い切れない。だが卒塾生たちの活躍をみていると、指定校推薦やAO入試も立派な選択肢の一つだと、今は言い切れる。

というわけで、推薦入試合格組は12月で授業はおしまい。3年間、おつかれさまでした！