お知らせ
2022/08/16(火)
高校部
英語長文に真剣に向き合う
高校3年生は、夏のスペシャル講座の後半戦。長文読解における各自の弱点とその改善策はつかめただろうか?
中原塾の夏講は「難関大学長文」「基礎英文解釈」などといった、宛名のわからない漠然としたものではない。
英語長文が読めない理由は、人それぞれ。英文法や単語は完璧なのだが全く長文を読めない人もいれば、極稀だが単語さえ覚えれば長文が読める人もいる。和訳はできるのだが訳した日本語の意味がわからない人もいれば、一文の意味はわかるのだが長文全体では何を言いたいのかわからない人もいる。
そこで、中原塾では長文読解の授業を「選択肢・本文和訳→照合」「テーマ把握→要約」などと細分化し、各自の弱点を克服することを、夏の課題としている。
偏差値は同じでも、実は単語を覚えれば長文が読めてしまう超高性能の脳みそをもった人間と、単語・英文法を覚えてもそれだけでは長文読解につながらない人間。確かに不条理なように思える。だが、これは努力である程度は克服できる。
ごく平凡な脳みその持ち主だって、ハーバード大学は無理でも愛媛・山口、あわよくば広島・岡山・関関同立、さらには阪大・九大にだって行けるかもしれない。ならば、その可能性に賭けてみよう、というのが中原塾の基本的コンセプトだ。
ただ、そのためには漫然と長文を読むだけでは足りない。引き続き、真剣に英語長文に向き合っていこう。秋以降に飛躍的に偏差値を上げるには、徹底した自己分析が必要だ。