お知らせ
2023/01/17(火)
高校部
2023共通テスト面談
今年も、共通テスト面談を終えた。例年以上に一人一人と話しこんだ結果、月曜日は日付が変わって1時30分になっても全員の面談が終わらず、火曜日に残りを行った。順番待ちの塾生や、ご協力いただいたご家族の皆様に感謝したい。
まずは塾生たちの結果だが、自己ベストをとって笑顔の者が3割、「もっと点数をとりたかった…」と複雑な表情の者が4割、「うまくいきませんでした…」という者が3割といった感じだった。
改めて、厳しい試験だと思う。共通テストになって、厳しさは倍加したように思う。私も英語と国語を解いてみたが、特に英語は作業量が多すぎて疲れた…正直に申し上げると、時間が厳しくなって小問2つを解答途中で飛ばした。「いい問題をつくるなあ〜」などと感心しながら解けたセンター英語が、今となっては懐かしく感じられる。
それでも、塾生たちは健闘してきた。塾生全体の英語の平均点は、140点をこえていた。予備校各社の予想平均点が114点〜119点なので、大いに評価していい。特に、授業以外にも質問や個別指導に積極的に取り組んだ塾生は、成績の伸びが顕著だった。
だから、塾生たちにはこの点に自信をもって前進してほしいと伝えた。確かに数学と理科が大ブレーキになって、全体の点数が伸び悩んだ者も多かった。しかし、たとえそれが原因で志望校を変更することになっても、学ぶこと自体はまだまだ続く。そこで受験勉強でみせた「自ら教えをこう姿勢」を示せれば、あなたを成長させてくれるいい恩師や学生に恵まれ、最終的には充実した大学生活をおくることができるだろう。
その意味で、国公立大2次、私立大入試でも積極的に私を使ってほしい。塾の授業や個別指導だけではなく、自分から合格の秘訣を探求しに来てほしい。予備校各社の合格判定をひたすら眺めていても、道は切り拓けないよ。自ら行動した先に、充実したキャンパスライフが待っている。勝負はこれからだ。