お知らせ
2025/02/16(日)
お知らせ
魂の個別指導
1月の終わりから、国公立大学前期日程に挑む塾生たちの個別指導に、朝から晩までかかりっきりになっている。
連日、1日平均で10問以上の英語長文、3問以上の現代文、6問以上の英作文を解いては添削し、1日平均4〜5名に個別指導を行う。問題を解いて添削するだけで8時間以上かかり、その後1時間弱の個別指導を行う。もちろん1、2年の通常授業も行うので寝る間もない。おまけに風邪気味だ。
おかげで、入塾面談や業者の方々との折衝、1、2年の個別指導などが全くできないでいる。本当に申し訳ない。25日まで待ってほしい。
ここまでやるのには訳がある。この時期は学校も予備校も授業は終了している。そこで、受験生はひたすら過去問を解くのだが、その過程でせっかく築いてきた正しい読み方や書き方が、自己流に戻ってしまう者が多いのだ。そこで、これまで一緒に築いてきた思考パターンを維持・発展させるために、添削→個別指導を行うのだ。
また、志望校や判定に基づいて、どのレベルまで答案を書けばよいのかを一人ひとり具体的に指示できる。D判定でも広島大学なら2次でそこまで攻める必要はない。だが、岡山大学ならかなり攻めた答案を書かないと逆転は難しい。
手間ひまがかかる個別指導だが、別に誰かにやらされている訳ではない。受験生には申し訳ないが、自分が好きでやっているだけだ。人生最初の大一番に挑む若者たちに随伴できる喜びは、何ものにも代え難い。体力的にはきついが、今年も痺れるような毎日を過ごさせてもらっている。
あと1週間、まだやれることはいくらでもある。勝負はこれからだ。