お知らせ
2026/11/01(日)
高校部
点数の「裏側」にまで目を配る
先週の金曜日に、北高1年生の個別面談を行なった。東高・如水館1年生の個別面談は今週に行う。
定期テストや進研模試、全統模試の成績をもとに、一人ひとりの課題を探る。特に要注意はリスニングと長文読解の点数が高く、文法や単熟語の点数が低い者。このタイプは中学時代は優等生だったが、高校で成績がガタ落ちする傾向にある。
今回は幸いこのタイプの生徒はいなかった。だが、気になったのは、塾の小テストや定期テストの成績はいいのに、英文法・語法を中心に模擬試験で得点できない生徒が散見されたことだ。
このタイプの生徒は「まじめ」な者が多い。そのため、学校の予習や定期テストの勉強を完璧にやろうとする。当然時間がないので、復習が全くできなかったり、理解しないまま丸暗記しようとする。だから、通知簿はよいが模擬試験、ひいては大学受験はさっぱりという結果に終わる。最悪「なんであんなにがんばったのに〇〇大学しか行けなかったのだろう?」とこじれたり、高校を恨んだりする…
中学校では、ひたすら丸暗記だけしても定期テストで高得点がとれた。それがそのまま通知簿、ひいては高校合格に直結した。だが、その思考のまま高校生活を過ごすと、報われない努力に終わる可能性が高い。
こうした努力と成果のミスマッチを防ぐために、今後も生徒1人1人の「点数の裏側」にまで配慮していきたい。