ご相談等お気軽にお問い合わせください!

TEL 0848-38-7210 Instagram

お知らせ

TOP - お知らせ - ある過去問から

2014/02/04(火)

お知らせ

ある過去問から

NoImage

同志社大学の過去問研究をしていると、
こんな長文があった。「ストレスは自分
自身の外にあるものではなく、自分自身
の心の内部から生じるものなのだ」。ま
た、こうも書いてあった。「それ自体で
ストレスになるものなどない。何がスト
レスになり、何がストレスにならないの
かを決めているのは、完全に我々なのだ

なるほどなあ、と思う。この前、山陽道
で他人の事故に巻き込まれ、クルマに大
穴をあけられたとき、不思議と心は平穏
だった。「いつものように、あと○キロ
スピードを出していたら、あの鉄パイプ
は間違いなくフロントガラスに突き刺さ
っていた。これは、もっとスピードを落
として運転しろ、という警告にちがいな
い」そうとらえると、推定修理費用20
万円など惜しくも何ともなかった。
センター試験で考えてみよう。中には満
足のいく点がとれなかった人もいるだろ
う。その時「あいつは730点で、なん
で俺は650点なんだ」ととらえても「
あいつ」に対する憎悪がつのるだけ。こ
れでは、ストレスだけがたまっていき、
何の解決にもならない。そうではなく「
これは、○大ではなく△大にお前の光が
ある、と導いてくれているに違いない」
とか「この点数は、勝負の神がお前の弱
みを克服しろ!と言っているに違いない
」ととらえたほうが、前向きに歩んでい
けるだろう。
「ストレスを自分で管理できるものと定
義しなおせば、たとえ周囲の状況が完璧
なものから程遠いものでも、前向きな気
持ちを維持することができるのである」
過去問はこう締めくくっていた。しかも、
ここの英文を和訳させていたのが、なん
とも印象的だった。
 

戻る

←前の記事

2014/02/02(日)

お知らせ

また、あした

次の記事→

2014/02/07(金)

お知らせ

現在の塾生募集状況