お知らせ
2013/08/30(金)
お知らせ
チャレンジ
毎日何人かの塾生が代わる代わる私の
ところを訪れる。話の相場は決まって
いて、要約してみると「僕は・私は本
当に(C~E判定の志望校に)うかるので
しょうか?」というものだ。
将来に不安があるのは、無理もない。
いくら私が「最後の最後で伸びる!」
と吠えたところで、彼らはまだそれを
経験したことがないのだ。にもかかわ
らず「私を信じなさい」とどこぞの教
祖様みたいに大見えを切れるほど、私
は自信家でもない。そういえば「夜、
(不安で)眠れない」という相談も、何
件かあった。だが、気のきいたことを
言ってやれず、歯がゆい思いをするこ
とも多い。
ただ、チャレンジしなければハッピー
はつかめないし、挑戦の先には必ず幸
せの大海原が広がっている。チャレン
ジと幸せは因果関係でつながっていて、
たとえ、その間にいくつかの介在事情
(=失敗)が横たわったとしても、挑戦
し続けていれば、最終的には必ず満足
のいく結果をつかめる。それだけが、
私からみんなに言ってあげられる精一
杯の「こたえ」らしきものだ。
今年も既に多くの「涙」に出会ってき
た。「不安の涙」「自分に対する歯が
ゆさの涙」「ライバルに負けた悔し涙」
とことん現実に向き合って「涙」した
らいい。そして、泣くだけ泣いたら今
度は夢を抱いてチャレンジ再開だ。