お知らせ
2018/01/05(金)
お知らせ
ヒントは自分の足でつかむ
新年も、たくさんの卒塾生が会いに来てくれた。みんないろんなストーリーを話してくれた。ありがとう!
今日は、昨年卒塾したWさんが訪ねてきてくれた。受験時代は、語学教育で定評のある獨協大学を目指すも、結果は不合格。ある短大に進学することになった。あれから1年。なんと、今年の獨協大学の公募制推薦入試にうかったとのこと。これには驚いた。
聞けば短大入学後、自分の足で獨協大学のオープンキャンパスに行って、いろんな先輩たちからアドバイスをもらったそうだ。そこで公募制推薦というシステムがあることや、その勉強法を知ったらしい。それをきっかけにバイト代をためて予備校に通い、勉強を再開したとのことだった。
彼女の素晴らしい点は、自分の足で勝利のための方法論をつかもうとした姿勢だ。普通なら、ハウツー本をよんで自習室にこもるのが関の山。だが、それではまた同じ失敗を繰り返す可能性が高い。浪人してもほとんどの人が成績が伸びないのも、ダメな方法を繰り返すからだ。だが、彼女は違った。
さらに素晴らしいのは、一度自分が落ちた大学にわざわざ足を運び、彼女からみたら「勝者」に謙虚に教えを請うというその姿勢だ。これはなかなかできないことだ。どうしても変な見栄やプライドやねたみが、邪魔をしてしまうからだ。だが、彼女は違った。
目標にひたむきになった者は、周りの目ややっかみなどは気にしない。ただひたすら行動し、教えを請い、勝利の方程式をつかみ、気がついたら物凄い高みへと成長していく。今、いろんな分野で活躍している人たちは、みんなそんなストーリーをもっている。
新年早々、本当にいい話をきかせてもらった。ありがとう!Wさんのこれからの健闘を、確信している。