お知らせ

勝負の時が来た。国公立大学2次試験
が、いよいよはじまる。私が伝えたか
ったことは、もうすべて伝えきった。
あとはみんながそれを実践してくれる
だけ。ただそれだけで、結果は出る。
ここに至るまでの道のりは、決して平
たんなものではなかったであろう。だ
からこそ、みんなこの1年で大きく成
長した。
「試験が始まる前に一礼してからペン
を握ると、落ち着くんです」
「大学受験で人生が決まるわけではな
いので、明日は気楽に頑張ってきます」
いずれも、24日に頂いた塾生の言葉だ。
両名共に、センター翌日の面談では涙し
た。そうした苦しみを乗り越えた上での
セリフだけに、行間からにじみでる重み
を感じずにはいられない。
大丈夫！これなら大丈夫だ！胸を張って
前進してきてもらいたい。
最後に２点だけ、述べておこう。まず、
試験開始前にこれまで世話になったご両
親に感謝することだ。感謝は謙虚に通じ、
その態度は「問題文をよく読む」「答え
を本文に求める」という基本動作に反映
される。
もう１点は「問題文に、負けない」とい
うこと。どんなに敬意を払っても、相性
の合わない人間はいる。それと同じで、
どんなにがんばっても、解きにくい問題
は必ずある。だが、萎えてはダメだ。そ
んな時にこそ「このクソ忙しい時に！冗
談ではない！こんなんでやられてたまる
か！」と喝を入れてほしい。そして、気
持ちで負けないで、次の問題にとりかか
ってもらいたい。
では、みんなが「光」をつかまれんこと
を、心から願っている。さあ、勝負の始
まりだ。