お知らせ
2015/09/05(土)
お知らせ
私の授業スタイルについて
9月になっても、大勢の卒塾生が塾を訪れてくれる。毎年、高3生にはかなり厳しいことを言うが、それでも「授業、最高でした」と言ってくれる。一瞬、私も「最高」の気分を味わえる。この仕事の魅力を改めて実感させられる。
大学受験は、ゴールしてみないとどこまでやったらいいのかがわからない。自分が限界と思っているところの向こう側にまでいかないと、勝利はつかめない。私はそこに立って連日、授業をしている。ゴール(=合格)から逆算して授業をするのだから、要求が厳しく思えるのも無理はない。
だがゴールしてみると、みんな私の言っていたことを実感できる。厳しい闘いを通して、当局が要求していた合格ラインをようやく思い知る。だから、大学生になってからも会いに来てくれる卒塾生たちは、私にとって「同志」あるいは「戦友」みたいなものだ。
常日頃から自分の授業スタイルに思い悩むことも多い。今でも試行錯誤の日々が続く。自己嫌悪に陥ることもある。
だが、たくさんの卒塾生たちの笑顔を見ていると、やはり基本線は譲れないな、と実感する。
金曜日に、今年卒塾した東高男子4人組から頂きました。ありがとう!