お知らせ
2025/06/18(水)
お知らせ
自己分析
昨日、6年前の卒塾生Oさんが来塾し、大学院修了と大手企業への就職の報告してくれた。また、先日も9年前の卒塾生Yさんが来塾し、大手企業から別の大手企業へのキャリアアップを報告してくれた。
2人に共通するのは「自分がこういう体験をしてこういう人間だと思うので、こういう仕事をしたら人々の役に立てる」と私の目を見てはっきりと述べるその姿だ。
自己分析ができている人と話すと、気持ちがいい。もちろん、うまくいくかはわからない。だが、そこに賭けてみたい。そんな覚悟が伝わってくる。だから、聞いているこちらまで背筋が伸びる。
自分の行きたい大学ややりたい仕事なんて、みんな最初はわからない。大切なのは、それを探すために自ら試行錯誤できるかだ。家でゴロゴロして「わからない」を連発しても、答えは永遠にででこない。
そんなヒマがあったら、短期留学やボランティアにでも行ってみたらいい。一度自分を学校の外において、自分がどんな人間かを分析してみたい。そうすると先輩たちのように、だんだん自分の進むべき道が見えてくる。そういえば、2人とも海外留学の経験者だ。
そんなことを考えていたら、高2のある塾生が夏に短期留学に行ってきます!と伝えてくれた。2週間程度らしい。だが、その2週間は、インターネットを10年間閲覧するよりも、価値があるものになるだろう。
定期テストが終われば夏休み。高1、高2のみんな、自分探しの旅にでかけて、自分と向き合ういいチャンスだ。迷っている人は、面談でまた話そう!