お知らせ
2014/05/18(日)
お知らせ
雑記2(H26・5)
北高でインフルエンザが猛威を振る
っている。塾でも2人の1年生がお休
み中だ。こういった理由の場合は、
補習をすることにしている。早く元
気になってもらいたい。
2年生の「マンネリ」が、このとこ
ろ目立つ。土曜日の北高2年の小テ
ストでも、約半数が不合格だった。
不合格者がこのところいつも同じ顔
ぶれなのが気にかかる。
目標を設定しづらい時期ではある。
だが、こちらもそれはわかっている。
だから、小テストは最低限の暗記事
項に限定している。塾から帰って1
時間暗記して、テストの前日に30分
暗記の確認をすれば済む分量だ。そ
れすらこなさないのであれば、いざ
受験勉強、という時に体が動かなく
なってしまうだろう。
モチベーションを維持できている生
徒に共通するのは、みんないいライ
バルを持っている点だ。ライバルと
単語や文法のあてあいこをしたり、
励ましあったりして、お互いを支え
あっている。
イマイチ覇気が欠ける生徒は、自分
の励みになる「よき友」を見つけて
前に進んでもらいたい。
3年生は、受験勉強一色、のはずだ
が優先順位のつけ方を誤っている者
が数名いる。今、受験勉強に勝る優
先事項は、不謹慎だが葬式くらいの
ものだ。だが、補習をすると必ず「
祖母の家に行く」とか「兄が帰省す
るので」あるいは「クラブが」など
と言って欠席する者がいる。
そんなことは、合格してからすれば
いい。ただでさえ、自分が生きるか
死ぬかの瀬戸際にいるのに、どうし
て他人のために行動する余裕がある
のか、私には理解できない。
あなたがクラブのために身を粉にし
ている間にも、そのクラブをやめた
ライバルが猛然と勉強している事実
を忘れてはならない。家族に予定を
合わせるのは結構だが、浪人したら
かえって家族に迷惑をかけることに
なる。
受験が終了するまでは、ある意味「
わがまま」でよい。それを申し訳な
いと思うなら、合格してから存分に
お返しすればよい。今は合格にむけ
てひたすら勉強する時だ。