お知らせ

やっとこさで冬休みの予定表と来年度
の時間割が、完成した。いざ作り出す
といろいろ凝ってしまい、時間がかか
ってしまうのは毎年のお約束。「８割
の出来でいいから、時間を守れ！」な
どと時間厳守を受験生に訴えておきな
がら、当の本人はこのざまだ。時間管
理と闘う受験生の苦労がしのばれる。
１年生の１１月進研模試の結果が返却
されつつある。上位層からトップ層へ
と偏差値がアップした者もいれば、真
逆の結果になった者、さらには伸び悩
んだ者などいろいろだ。まあこの時期
の偏差値はちゃんと勉強していても
±５くらいの範囲で大きく変動する。
特に１，２年の模試の読解問題は「中
学のおつり」みたいなもので、大学受
験長文との関連性は必ずしも高くない。
従って、ここが悪かった人は気にする
ことはない。ただ、取りこぼした文法
問題の復習は、しっかりやっておいて
頂きたい。
今年も、小論文を必要とする公立大学
の推薦試験において、合格者を輩出で
きた。去年の合格者と同じく、今年の
合格者もこちらの指導通りに何度も何
度も同じ問題を書き直しては提出して
きたのが印象的だった。自分の体に
「大学当局が求める合格答案」のイメ
ージを覚えこませたことが勝因だろう
（もちろん内申や高校での実績などの
要素も大きい）センター試験も原理は
同じ。過去問を何回も解きなおしなが
ら、その解法や文章の論理構造を体に
叩き込んでもらいたい。