お知らせ

先週、高3生の夏期講習を終了した。この夏は、英語特有の論理的な長文読解問題にトライして頂いた。
ただ、この成果が出るのは早くても11月以降。遅い人は本番前日！ということもある。それまでは精神的に苦しい日々が続くが、粘り強くがんばっていこう。
特に、自分には何が足りないのかを日々考え、それを試行錯誤しながら改善しようとする姿勢が重要だ。

高2生の中で数名、緊張感が高まってきた者がいる。これらの者に共通するのは、1年の頃から暗記してきた基礎事項を、授業中に的確に再現してくれる点だ。
また、7月の模試では偏差値を20以上あげた者も、複数名いた。もちろん偏差値は完全にアテになるものでもないが、やはり励みになるだろう。
第一志望校に受かった先輩たちの多くが、2年生のこの時期から受験勉強を本格化させている。一人でも多く、後に続いてもらいたい。

今日も卒塾生が塾を訪ねてくれた。一人は大学1年生。たくさんの新しい友人が出来、毎日楽しいとのこと。高校生から大学生に「脱皮中」といった感じで、微笑ましい限り。
もう一人は大学2年生。大学生活は軌道にのったが、「やりたいこと」が見つからないのが悩みとのこと。
摩擦を恐れず、また食わず嫌いせずに、いろんなところに顔を出してほしい。チャンスは思いがけないところに転がっているからね。

ところで、今日訪問してくれた卒塾生の一人が突然、自ら塾を掃除したいと申し出てくれた。掃除機をかけ、机をふき、床まで磨いてくれた。
その後ろ姿を眺めながら、厳しい授業を共に乗り越えた「戦友」の今後の健闘を願わずにはいられなかった。
ありがとう！そして、がんばれ！