お知らせ
2021/10/18(月)
高校部
高2秋の個別面談終了
13日水曜日からスタートした高2塾生全員との個別面談が、17日日曜日に終了した。先日行った塾内テストの結果や模試の結果を踏まえて、塾生一人一人に今からやらねばならないことを提案した。
また、一人一人の悩みや質問にも答えた。最も多かったのは「勉強に集中できない」「暗記をしてもすぐに忘れる」といったもの。こうした切実な問題に、先輩たちや私の事例を紹介しながらアドバイスを与えた。
高2の秋は大学受験では極めて重要だ。北高、東高で成績が上位の者でも、このタイミングで受験を意識した勉強を本格化できなければ、来春までズルズル先延ばしになってしまう。そうすれば広島大・岡山大はまず無理で、愛媛大・山口大あたりが精一杯になる。
逆に、成績がどん底の者でもこの秋に「人間革命」を起こして勉強(=暗記)に邁進できれば、関関同立・MARCHや愛媛大・山口大あたりならまだ間に合う。
志望校に受からないのは、スタートダッシュが遅れるから。だからこそ、この秋に志望大学への憧れと厳しい現状への認識を高め、大学受験へのレールに乗ることが大切になる。そのきっかけにしたい思いで今回面談したのだが、果たしてどうだっただろうか。
面談を終えた後、大勢の塾生たちの顔が吹っ切れたように笑顔になったのが、印象的だった。一人一人面談するのは手間も時間もかかるが、やはりやってよかった。ただ一方で、まだ浮かない顔をした者、もやっとした雰囲気の者がいるのも事実だ。
高2塾生全員を「ヤル気街道」に「のせて」いけるように、引き続きあの手この手を繰り出していきたい。