お知らせ

先週、高2第1回塾内テストを再び行った。「再び」というのは、2月に行ったテストの点数がふるわなかったため、再テストを行ったのだ。



もちろん、中身は一部改めた。2月の70問中30問を改題し、30問を新たに追加して出題した。現時点で「これだけは、即答してほしい！」という完全暗記が求められるレベルの100問を、再度問うた。

結果だが、北高生はほぼ全員が点数をアップさせた。中でも北高A講座で前回の塾内テストも20点だったS君は、今回50点近く点数をupさせた。また、北高3組で塾内テストでも9割得点したNさんは、それでも「力不足を痛感しました…」と神妙な表情だった。

春先から、授業では大学受験の厳しい現状を紹介して意識を高めることに注力してきた。その成果が今回は出たように思う。ただ、危機意識だけではマックスパワーは引き出せない。今後は「大学でこんなことをしたい！」とか言語に対する知的好奇心を高めるなど、前向きな意識も高めてバランスのとれた「ヤル気」を育てたい。

一方で、東高生は前回とあまり変わらなかった。ただテスト終了後に、2人の成績下位者が再テストの申し込みをしてきたのは危機意識の高まりか。

夏休みまでに火がつけば、広島大・岡山大、関関同立大にはまだ間に合う。余力がある分、いったん火がつけば東高生の方が成績の伸びは鋭い。ただ、火がつかずに終わってしまう者も多い。なんとかみんなを上昇気流にのせていきたい。