お知らせ
2017/08/22(火)
高校部
高3夏期講習、終了
高3塾生の夏期講習は昨日で終了した。1ヶ月間、長文読解とライティングのレベルアップに注力したが、何かしらヒントがえられたであろうか?
残念ながら、夏が終わってもすぐには成績は伸びない。ヒントを得ただけでは、まだ足りない。無意識のうちに問題に反応できるよう、カラダに覚えこまさねばならない。そのためにはまだまだ問題演習が必要だ。
さらに、成績が伸びていく過程は自分では気づくことができない。合格者はよく「いつの間にか、信じられないくらいの高みにたっていた」といった感想を述べてくれる。だから、模試の偏差値が伸びないからといって、勝負を投げてはならない。
正しい方法論(フォーム・型)に従って解けば、センター英語160点はそんなに難しい話ではない。だが、ほとんどの受験生は学校や塾で教わった方法論をノートに書いて理解はしても、それをカラダに覚えこませようとまではしない。だから、英単語などの知識の暗記に終始してしまい、あとは自己流で問題を解いている。しかしそれでは、センター130点がやっとだろう。
大切なことは、学校や塾でつかんだヒントを常に意識しながら、問題に挑む姿勢だ。ここまで解いた問題を何度も何度も解き直し、復習では解答プロセスを口に出しながらカラダに覚えこませよう。そして、新しい過去問を解くときには、その解答プロセスを意識しながらチャレンジしよう。いってみれば、習字のお手本を見ながら何度も何度も練習するのと同じ理屈だ。
そうやって正しい勉強をすれば、あなたの偏差値は晩秋に必ず急上昇する。さあ、これからが踏ん張りどころ。引き続き、前進していこう!