お知らせ
2025/01/21(火)
高校部
2025共通テスト面談
共通テストに臨んだ高3塾生たちと、昨日面談を行った。
まずは英語。高3塾生(29人)の平均点は、145点だった。そのうち160点以上の者が12人いた。「読みやすくなった」「易化した」というのは確かだが、それでもセンター試験と比べて時間、分量ともに厳しいテストであることには変わらない。全国の平均点は120点くらいだろう。塾生たちはみんなよくがんばった。
その要因だが、授業だけでなく個別指導も用いて和訳、英文解釈、要約を繰り返したことにつきる。いわゆる「フィーリング読み」「似非スラッシュリーディング」を排除して、SV構造や動詞の語法、後置修飾、「はがをに」を徹底的に尊重した成果といえる。そして、塾生たちもよく応えてくれた。
次に国語。塾生の平均点は144点だった。そのうち、150点以上の者が11人いた。国語も昨年よりは易化したが、もともと点数がとりにくい科目なだけに、こちらも評価できる。「英語と国語の有機的結合」を掲げる中原塾にとっては、嬉しい結果となった。
ただ、手放しでは喜べない。数学や化学がやりにくかったみたいだ。また、本番特有の緊張で、合計点が伸び悩んだ者もいた。勝負の常とはいえ、がんばった者が必ずしも高得点を獲得できないのを見ると、勝負の厳しさを痛感せずにはいられない。ただ、点数が振るわなかった者も含めて、塾生全員が国公立大に出願できる可能性は留保している。今はそこに賭けよう。
共通テストは終わり、勝負は次のステージに移る。ここから中原塾では、難関私立大と国公立大の過去問添削・個別指導が始まる。最後まで寄り添って、共にゴールを目指したい。