お知らせ
2012/06/24(日)
高校部
3年生のクラス編成の意味
3年生は一応、発展1クラスと標準2クラス
にしている。「一応」といったのは塾生の
潜在的なレベル差はほとんどないし、目指
すところも同じだからだ。
クラス分けの一つの目安は、基礎事項の
暗記の進み具合だ。だから、授業中にあて
たときに基礎事項を即答し、かつ長文読解
にリズムがでてきたら、たとえ北高B講座
(A講座の3年生はいない)だろうが東高生
だろうが「昇級」させる。
現に、この前1人の東高生を標準から発展
に上げた。反対にあと1カ月で「降格」を
警告されている北高C講座生もいる。
今回「昇級」した塾生は昨年の入塾時には
中学英語も怪しかった。それだけに周りの
塾生たちも刺激をうけ、いい意味での競争
をうんでいる。降格にリーチがかかった
C講座生も、頻繁に質問に来ては基礎事項
のブラッシュアップに懸命だ。
今年の卒塾生の一人が中原塾を「逆転」の
塾だと評してくれた。私はこれを最大級の
賛辞だと受け止めている。
成績がいい者もそうでない者もみんなが夢
を抱き競い合う。そんな塾を築くための
クラス編成である。